こんにちは、海外起業日記 8日目です。
話したいことはたくさんあるはずなのに、記憶が段々と薄れていきます、
まるで砂上の楼閣のように。。笑
今日は「こうしておけば良かったな」ということを話したいと思います。
さて、もしあなたが事業をスタートするとしたら何から始めますか?
ドラッカーさんは仰ってました、「顧客は誰か」。
当初、僕は「現地にいる企業」を相手に考えていました。
ですので、現地企業の交流会や、現地企業へのアプローチを行っていました。
しかし、なかなか成約(会員となる)に結びつきません。10ヶ月ほど活動していて、
会員数ゼロ。ほんの数回だけ、内見にきた会社がありましたが、入居に至りませんでした。
なぜでしょうか?賢いみなさんはお分かりのはずです。
そう!ターゲットが間違っていたのです。
おそらく、ポテンシャルターゲットは日本国内にいて、パリに拠点を持ちたい日本人。
パリにいる人はすでに拠点を持っていて、その動機が「移転」でしかありません。
SABOU(僕が作ったパリのコワーキングプレイス)は、以下のことの解決を目的としていました。
1 海外進出の最初の土台
2 当初は不動産契約ができないから、できるまでの準備期間
3 当初は銀行が作れないから、その準備期間
4 そもそもマーケットがわからないから、その調査機関のための居場所
我ながら、「こりゃいい!」と自画自賛。
しかし!そのニーズを持っている人たちに声をかけず、ニーズのないパリの人に声をかけました!
なんてこったい!
ですので、皆様はくれぐれも、「顧客は誰か」を大切にしましょう。
こうしておけば良かったな、ということは、「日本にいる人への営業活動」でした!
今日も良い1日を。
起業、会計、給与計算はワンストップのパーカーズ・ピースに!