明けましておめでとうございます

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soupstone0401

明けましておめでとうございます、パーカーズ・ピース代表の押尾です。
昨年はたくさんの方々に本当にお世話になり、そのお陰で設立1年を迎えることが出来ました。
あらためて、深く御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。
さて、同僚から「FBでおもろいはなし、して」と軽く依頼され、年末通してほんとうにどうしようか考えていましたが、どう粘っても関西ビギナーの私には「おもろいはなし」が浮かびません。
なのであきらめて「じぶんの好きなはなし」を書こうと思います。
皆さん、ストーン・スープという話をご存知ですか?
この話は、ある旅人が小さな村にたどり着いたところから始まります。
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旅人は非常に空腹でとある小さな村にたどり着きました。
今まで通り過ぎた村で、家々の戸をたたいて食べ物をお願いしても、食べさせるものはない、と断られてしまうことを学んでいます。
旅人は考えました。
まず、村の広場で火を起こし、持っていた鍋を火にかけてお湯をわかし始めました。しばらくすると、そんな旅人に興味をもった小さな少女がやってきて聞きます。「ねぇ、何してるの?」すると、旅人は答えました。
「ストーンスープを作るんだよ。でも、それには丸い石が必要なんだ。」
それを聞いた少女は、どこからかすぐに丸い石を探して持ってきました。
旅人は、「これでおいしいスープができる。けど、もっと大きな鍋じゃないと入らないなぁ。」と言います。
これを聞いた少女は、家から大きな鍋を持って来ました。
そして、母親がついてきます。湯が沸いて湯気がたつと何人かの見物人がその周りに集まってきました。
しばらくして、旅人はスープを味見し、「悪くない」と言います。更に、「にんじんがあればな」と言うと、どこからか数本のにんじんが出てきました。旅人は再びスープの味を見て「美味しい。玉ねぎもあれぱもっと石の風味がよくでるのだが。」と言うと、玉ねぎが山のように出てきました。
それを見てさらに旅人は言います。「お肉があるとおいしくなるんだけどな。あと他の野菜があるといいし、塩、こしょうもあるといいんだが。」「それならうちにある!」そう言って村人たちはさまざまな食材を持ってくると鍋に放り込みます。セロリ、じゃがいも、きのこ、まめなど大鍋は溢れそうなほど。
ぐらぐら煮立ったスープからはおいしそうな匂いが漂ってきました。
旅人はもう一度味見をして「できた!」とみんなに告げます。
たっぷりのスープは、村中の人がお腹一杯になるほどたくさん出来上がりました。
「こんなに美味しいスープが”石”からできるなんて。」村人はロ々に言い合いました。(Muth, John J.”Stone Soup”より)
■□■□■□■□■□FIN
このストーリーに内包されているのが「コンセプト」と「場」というこの近年のキーワードだと思います。
「ストーン・スープ」という良くわからないけど面白そうな言葉「コンセプト」に惹かれて、村の中心部に「場」が作られ、村人が協力し合い「コンテンツ」が完成する仕組みが描かれています。
コンセプトが無から有を作り出す最初のDNAだとしたら、21.5世紀型企業は、そこに価値を見いだすことが必要なのかなと、この話を思い出すたびに考えさせられます。
うちもパーカー君つくろうかなぁ、なんて。

 
 
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